1989年前の夏、新人ライブの終わった後でも、いち早く馴染んでいたバンド経験者やビートルズ知識の豊富な同期とは違い、私はいまいちサークル内での立ち位置を掴めずにいました。
そんな私に声をかけてくれたのが愛甲さんでした。
3年生で中心学年の彼が、高校までちゃんとバンドをやったこともない私をドラムに抜擢してくれたのです。
バンドの名前はSmall Beans(最初はLittle Beansという名前、後に変更)。みんな背格好が豆系だったから。
それ以降、私の大学生活にハッキリと核が生まれました。
2学年上の先輩のバンドに入れてもらったことがどれほど嬉しく自信がついたことか。
夏の合宿を経て秋の早稲田祭が終わるころにはすっかりサークルに入り浸るようになっていました。
最終日の打ち上げ、愛甲さんらと楽しく飲んだことが、幸せな感覚として一生私の中に残り続けています。
誰か、映像か音源持ってないかな。。。
レスポールカスタムについて補足です。
愛甲さんは「楽器屋で見た瞬間にハッ!となって買ってしまった」と言ってました。
早稲田祭の後「買値でいいから譲ってあげるよ」と言って有無を言わさずローンの立て替えをさせられました。
なので、愛甲さんが所有していたのは3ヶ月程かな。
オレは欲しいとも何とも言ってないのに…(笑)
Little Beansなんてバンド名の案あった?
愛甲さんからはいきなりバンド名はSmall Beansにしたからって聞いた記憶がある。
Small FacesにあやかってSmall Beansって名付けたとばかり思ってた…(^0^;)
愛甲がレスポール・カスタム弾いていますね。敬愛する、同じく九州出身の鮎川誠氏に影響受けて一時持っていたと聞いていたけど、結構愛甲に似合っていますね。それにしても皆若い!
私がなぜ愛甲さんを、「愛甲ビーン」と呼んでいたのか、その語源はこのバンド名にあったのですね。 愛甲さんからその話を聴いてビーンだ、ビーンだ、ということでいつの間にかそう呼ばせてもらっていたんだと思います。思い出しました。
バンドの中でベースとドラムは夫婦のような関係ではないでしょうか?
ベースの誓史が、その相手にYoneharaさんを選んだという事ですね。
あれ?でもこの写真、、、
誓史が持ってるのはベースではないように見えますが?
確か住ちゃんも初バンド出演ではなかったかなぁ。愛甲さんは後輩に機会を作ってくれる人でした。 In My Life Yer Blues I Want You Things We Said Today If I Needed Someone (あと何だっけ) ・・・愛甲さんがその時歌いたかった曲ばかりでしたね。